A.相手方とはビジネスライクな感じで連絡を取るようにしましょう。子どもとは親子ですが、離婚した相手方とはすでに他人なのですから、知らない他人に対して失礼なことを言ったりしたりしないように、相手方に対してもビジネス上の礼節をもって感謝やねぎらいの気持ちを表現しましょう。また、相手方の監護の方針に口を出すのは避けるべきです。いくつかの研究からも、相手の方針にノータッチの方が面会交流が継続しやすいことが示されています。また、お子さんに対しても相手方の監護の状況を詮索するような質問は避けるようにしましょう。お子さんが自発的に話してくることを遮る必要はありませんが、過度な共感も避けるべきです。あなたからの注目や愛情を得るために相手方の悪口を言うようになってはお子さんのためになりません。父からも母からも愛されていると実感できるような状況を相手方と協力して築いていくことが重要です。